2020年09月10日満3歳児
どんぐりたくさんみつけたよ!
2学期が始まりました。朝夕は少しずつ涼しさも感じられるようになってきましたね。
子ども達は19日に行われる運動会の活動の合間に、湖東西公園(タコの形の滑り台があるのでタコ公園と呼んでいます)へどんぐり拾いに出かけました。
牛乳パックで作ったマイバックを首にかけて、ルンルン気分で園外散歩に出かけます。
たこ公園のどんぐりの木の下に到着すると、先生から形や大きさ、どんぐりの帽子(殻斗)などの話を聞いた後、どんぐり拾いの始まりです。
『先生、あった!』『赤ちゃんどんぐり!』
『あっ、帽子被ってる!』
『落ち葉の下にかくれんぼしているよ!』
どんぐり拾いに夢中になる子ども達から聞かれる会話は、言葉一つ一つが生き物のように感じられました。
中には、茂みの中に潜り込んで手をいっぱい伸ばしながらどんぐりを探している子も見られました。
幼稚園に帰ってくると、お出迎えして下さった園長先生に、どんぐりのいっぱい入ったマイバッグを見せては自慢げな子ども達!です。
翌日は早速、どんぐりを使ってマラカス作りに挑戦!
ハロウィンのお化けやジャック・オー・ランタンのシールで飾りつけした、ペットボトルの小さな口にどんぐりを一つ一つ入れていく作業では、指先を器用に使ってどの子も集中して取り組んでいました。
ハロウィンマラカスの音を鳴らすと、担任の先生方が怖がりながらおどけて見せてくれるのが楽しくて、喜んでマラカスを鳴らしながら先生を追いかけます!
全員完成した所で、大きい組さんへも見せてあげたい!と、幼稚園中のお部屋を回ってみんな自慢げに自分で作ったマラカスの音を聞かせてあげていました。
まだまだ残暑が厳しい毎日が続きますが、保育の中には少しずつ秋が感じられるようになってきています!