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2020年09月23日

大根の種まき

土曜日に行われた運動会は、お家の方に見ていただけたことで笑顔いっぱいの楽しい運動会になりました。年少の時には泣けてしまった子も、ひとつ大きくなって立派な姿を見せてくれましたね。

さて、そんな運動会の練習の合間を見て先週の木曜日に“なかよし農園”に行きました。年長組さんが夏野菜を育てていた畑を、今度は年中組さんが引き継いで『大根』を育てます。初めての農園に子ども達のワクワクがとまりません!そのお話から種まきまでの様子を少しだけお届けします。

まずは大根という野菜について知らなくては!幼稚園で育てるのは白くて大きな青首大根。大根を使った料理にはどんなものがあるかな?とみんなで考えてみました。

「お鍋!」「スープにも入ってる!」

「先生はこんな風にすりすりして使うかな…」「あっ!大根おろし!」

大根はいろいろな料理に使える『万能野菜』だと知りました。

 

さあ!いよいよ種まきです。

指で浅く小さな穴を開けそこに種を2粒そっと入れ、土のお布団を優しくかけるんだよと教えてもらいました。話を聞くときの子ども達の真剣な表情から、意欲的な様子が伺えます。

 

「小さいねー」「硬いよ」「茶色?大根白いのに大丈夫かな?」

種の大きさや色で気が付いたこと、発見したことを子ども達が教えてくれました。

 

小さな種を小さな指でそっとつまんで、教えてもらったように優しく穴に…

「先生、種どこかいっちゃった」あらら…おかしなところから芽が出てくるかもしれませんね。

 

「おおきくなりますように…」とみんなでお祈りをして種まきは終了しました。

みんなの思いが届いて大きな大根が育ちますように!

おまけ…^_^

先生が人参の種もまきました。「人参の種は小さいからパラパラまいて土と混ぜるんだよ」

「人参の種小さすぎて見えない」「穴に入れないの?」と驚いた様子で観察し、野菜によって種のまき方も違うことも知りました。