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2020年09月29日

Eスイッチプログラム

9月28日に森下先生と古橋先生によるEスイッチプログラム「いきものかくれんぼ」に参加しました。

最近、生き物に興味のある子どもたちは「ダンゴムシのこと教えてもらえるの楽しみ!」と朝からウキウキしていました。森下先生は『森じい』、古橋先生は『山じい』と自己紹介してもらい、どんなことが始まるのかワクワク。目を輝かせながら真剣にお話を聞いていました。

まず、絵本を使ってダンゴムシはどんな所に住んでいるのかな?何を食べているのかな?どんなお仕事をしているのかな?などということを教えてもらいました。

「暗くて湿っている場所に住んでるんだね!」

「ダンゴムシのフンが土の栄養になるなんて知らなかった~」

少しだけダンゴムシのことがわかってきました。

 

いよいよ、園庭でダンゴムシ探しです!一人一つずつ捕まえたダンゴムシを入れる観察キットを貸してもらいました。拡大レンズがついていてダンゴムシの細かいところまで観察できます。

 

「きっと葉っぱの下にかくれんぼしてるはず!」

「暗くて湿ってるところ・・・ここにいるかな?」

一人一匹ずつ捕まえ、ホールに戻って観察です。

「触覚は人間の目の役割と同じだからずっと動いているんだよ」と教えてもらったり、「足は何本あるのかな?」と確認したり…。みんなダンゴムシ観察に夢中です。

「あっ、これは黒くてピカピカしているからオスのダンゴムシだ!」と事前に教えてもらったこともバッチリ確認できました。

最後の質問タイムでは、「ダンゴムシの赤ちゃんは一度に何匹生まれるんですか?」「なんで足が14本あるんですか?」など、次々と質問をして、どの質問にもとても丁寧に説明してもらって、ますますダンゴムシのことが大好きになった子どもたち。その後の外遊びでもダンゴムシは見つけては、観察したり、小さい組のお友達に「これは茶色くて模様があるからメスだよ。」などと教えてあげている姿も。ご家庭でも、ちょっぴりダンゴムシ博士になったお子さんのお話聞いてみてくださいね!