2025年02月28日年中
年中組のゲーム屋さん😊
先週は雪が降るような寒さでしたが、今週は暖かい日差しが春の訪れを感じさせてくれています。2月に入り、年中組ではクラスで共同製作を進めてきました。テーマは“ゲーム屋さん”。何が面白いかな、どんなゲームにしようか、友だちと話し合いながら、製作が始まりました。

「ワニワニパニック知ってるけど、作れるかなぁ?」「やっぱりワニは緑じゃない?」
- 図鑑で調べて…
- 絵に描いてみよう!
「どんな恐竜がいるか調べてみよう!」「絶対ティロサウルスにする」
初めは友だちと一緒に作る、協同でということがわからず、一人で進めていたり、自分の意見ばかりを通そうとしたり、やることがわからず呆然としていたり……。
それでも環境を作ると、段々と友だちの声に耳を傾けたり、「じゃあ、こうするのはどう?」と折り合いをつけたりするようになり、活動が盛り上がっていきました。


「あといくつ作る?」「色はどうする?」

「テープ貼るからちょっと持っててー」
いよいよ完成したゲームで遊んでみると、「あれ?これどうするの?」「どのくらいの時間やるの?」など困ったことも出てきました。そこで自分達でルールを決め、役割も決め、台詞も決めて。
お客さんを招待する!という目標もできて、招待状を作り、ワクワクしながらお客さんが来てくれるのを心待ちにしていました。

「ゲーム屋さんをやります!遊びにきてね!」
ゲーム屋さんは3日間に分けて行い、初めは年少さん、いちご組さんが遊びに来てくれました。
- 未就園児「こりす組」さん
- いちご組さん
- 「一緒にやろう」
- 「こっち(手前)の線でいいよ」
「小さいからね」「じゃあ、一緒にやろう!」「ゆっくり出してあげて!」「こっちでやってもいいよ、簡単だから」とルールが守れなくても許してあげられたり、難しそうにしている子には声を掛けたり、それぞれの関りに思いやりが見られました。
- 「終わりでーす!」
- ここに隠そう…見つかるかな

『年長組さんが笑顔で話を聞いてくれて嬉しいね♡』

「これはティロサウルス…知ってる恐竜はいましたか?」

2日目は年長さん、3日目は自分達も遊びたい!ということで学年で遊び、充実したゲーム屋さんにすることができました。3日目にはゲームの説明も、進行もスムーズになり、伸び伸びと自信を持って表現することができました。進級してからもこの経験をを持って、頼もしい年長組さんになってくれることを楽しみにしています!