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2025年09月10日

きれいな魚🐟がいっぱい~施設見学・ウォット~

9月に入ったというのに、連日残暑続きの毎日です。今日は、年中組の子ども達が楽しみにしていた、『浜名湖体験学習施設”ウォット”』への施設見学に出かけてきました。「ウォット」について子ども達と話していくと「行った事あるよ🐟」「うなぎがいるんだよ!」どんな魚がいるかな?楽しみ😊」と期待も膨らんでいきました。また、「ウォット」にいる魚の色や模様を予想していったりと、浜名湖に住む生き物にも興味が湧いてきました。今日は欠席者もなく年中組全員参加で出かけることができ、皆ルンルン気分でした!

ウォットの施設の中に入ると、薄暗くそしてひんやりとした空気を肌で感じ、『深い海の中に入っていくみたいだね!』と、ドキドキワクワク感が高まります。

受付の前を過ぎると、渓流水槽が並んでいます。「ニジマス」や「アユ・ウナギ」など、川から浜名湖で見られる魚までが順序良く見学出来ました。

 

個水槽の前を抜けると目の前に大水槽が現れます。高~い天井まで曲線を描く水槽の前に立つと、本当に深海の底にいるような気持になってきます。子ども達は水槽の前で思い思いに自分の知っている魚や生き物を見つけては大興奮!大喜びでした。

ふれあい水槽では、横から手が入れられるのに、水がこぼれない不思議な水槽の中に手を入れ、近づいてくる魚たちとタッチをして楽しむことができました。

ウォットには、屋外にも楽しめるエリアがあります。中庭にあるタッチプールでは、ボラ🐟やヤドカリなどの生き物と触れ合えるエリアがあるのですが、今日はそのタッチプールに同じ時間帯に見学に来ていた中学生の皆さんが生き物との触れ合いを楽しんでいました。その様子をみていた子ども達は、お兄さんたちに『お魚捕まえて!」とリクエスト!😲お兄さんたちも子ども達に見せてあげようと一生懸命捕まえようとしてくれました。ただ、タッチプールの魚たちの動きが速く、なかなか捕まえることが出来ません。その様子を見ていた子ども達の「お兄さん、頑張って!」と応援する姿が可愛らしかったです!

2Fの開放実験室には、「エビ🦐・カニ🦀・タコ🐙」など浜名湖に住んでいる生き物が多く展示されています。その中でもタコつぼの中から吸盤のついた足がニュルっと出てくる様子や、キョロっと金色に光り輝く目でこちら側を見るタコの様子をじーっと観察している子どもたちの視線は真剣そのもの!中には息をひそめてその場を通り過ぎようとする子も見られるほどでした。

今回は体験できませんでしたが、曜日によってはウナギが餌を食べる様子を見学できる「ウナギのパクパクタイム」や大水槽の中のダイバーと会話やクイズを楽しめる「水中テレビトーキング」も行われるそうです。

今日の施設見学では、浜名湖の生き物🦀について学んだり、観察することができ、子ども達も自分たちの住んでいる地域と関係する浜名湖を、もっと身近に感じることができたことと思います。今日の体験活動を次は保育内での水族館製作に取り組み、自分たちが見たり経験したことを造形物として表現していきたいと思います。楽しみですね!😊

*おしまいに…✨

施設をお借りする際にスタッフの方へのお礼の言葉や、その場で出会う一般の方への挨拶など、園外に出かけないと経験できないいろいろなルールや学びがあります。今日はそんな公共のルールを学ぶ機会としても良い経験をすることができました。