2025年09月20日年長
社会見学 ~浜松市中消防署🚒
本日は年長組が浜松市中消防署に社会見学に出かけました。何日も前から消防署や緊急車両の写真を見ながら会話を楽しんでいると、「消防ヘリってあるかなぁ?」「僕ははしご車が見たい!はしご車って何台あるの?」「寝るところはあるのかな?」「ご飯はちゃんと食べられる?」など各クラス様々な疑問が出てきました。
「質問できるといいね」「どんなことするのかな…」とみんなワクワクしながら出発しました。

消防署に到着し、最初に目に入ってきたのはたくさん並んだ緊急車両!「こんなにあるんだ~」と驚き、横目に見ながら館内に入ると、早速に緊急通報が入ったため、子ども達もその放送に耳を傾けていました。
そして「消防車が出動するよ」教えて頂いたので、貴重な出動の瞬間を見に行かせてもらいました。「エンジンかかった!」「何人乗った?」「(赤く)光った!」とその一部始終を真剣に見つめ、サイレンの音の大きさに緊張し、手を振ってくださった隊員の方の姿に「行ってらっしゃい!頑張ってね!」とすべてに夢中でした。

館内は2グループに分かれて見学しました。消防指令センターは実際に通報を受ける様子が見られ、仮眠室やそれに続く廊下には、すぐに起きられる工夫や急いでいても危険がないように作られていることを知りました。

出動準備室では隊員さんが実際に着ている防火衣やヘルメットなど、本物に触れることで憧れの気持ちがうまれたり、そのすごさを感じることができました。


体験センターでは『煙避難』、『台風の風』を受ける体験ができました。煙が充満した部屋に入りその怖さを体験し、正しい避難の方法を学びました。

「この絵を見つけて逃げますよ」
幼稚園での火災避難訓練の経験からハンカチで鼻と口を覆い低い姿勢で避難すると良いということは知っていましたが、実際に煙の中に入るのは初めてで少し緊張しながらの貴重な体験となりました。

「怖かった…」「(本当の火事は)煙の方が怖いんだって」
「飛ばされるかと思った~!」
今日は何度も緊急通報が入り、その度に子ども達も静かに耳を傾け、その緊張感をあじわっていました。「大変だね」「また、行くんだって」と仕事の大変さも感じていたようです。



たくさんの学びある社会見学となりました🚒ありがとうございました。
