2025年09月26日食育
給食参観会🍴
今週は給食参観会の1週間として、月曜日からいちご組、年少組、年中組、年長組と順に行われました。おうちの方と食べる給食は特別です。「ごはん、お母さんと一緒に食べるの!」「お母さんは〇〇が大好きなんだよ!」とワクワクしながらおうちの方を待ち、姿を見つけた時はキラキラ輝く嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
1日目 いちご組
食事の前に食育活動も行われました。いちご組ではいろいろな野菜の種類を知ることをテーマに『やさいのうた』の手遊びを親子で楽しんだり、『やさいさん』の絵本の読み聞かせをクイズ形式で行いました。元気よく野菜の名前を答える子ども達を見て、「いろいろな野菜を知っているんだね~」と保護者の方に褒めていただきとても嬉しそうな笑顔を見せていた子ども達でした。

「これは何の野菜かな?」

「♪かぼちゃはチャッチャッチャッ」
給食の準備も自分たちの力で頑張って行う様子を見て頂くことができ、子ども達もはりきっていました!
- 自分でできるよ!
- お母さん見ててね!

「みんなで一緒にいただきます!」
2日目 年少組
年少組は秋の食べ物ビンゴを行いました。はじめに9つの秋の食材について学んでいきました。旬の野菜や果物を知り「今度、お家でも食べてみようね~」などお家の方との会話も弾んでいました。その後のビンゴゲームも親子で協力して盛り上がっていました!
ビンゴゲームを楽しんだ後は、いよいよ給食です!自分たちで給食を運ぶ様子も見てもらいました。

「お母さんと一緒に食べることができてうれしいな♪」
3日目 年中組
年中組は4つのお皿のランチョンマットを使用し、当日のメニューに使われている食材を分類していきました。「赤いお皿は体を強くするんだね!」「緑のお皿は体を病気から守るんだよ!」と4つのお皿の力を確認しながら進めていきました。日頃何気なく頂いてしまっている食材にも興味が持てたように思います。
お楽しみの給食です。みんなで「いただきます😊」

「給食おいしいね!」と親子で頂いたり、「お家では食べないのに幼稚園ではこんなに食べられるのね!」と驚いたりと、新しい気づきもあった給食参観会となりました。
4日目 年長組
活動は『すがたをかえるたべもの』について考えました。魚や牛乳、大豆はどんな食べ物に変わるのか…ちょっぴり難しかったですが、ヒントをたよりに親子で考え、「そうなんだ~!」と新しいことを知る機会になりました。


年長から始まったお味見当番🥦毎日楽しみにしていて、当番にあたると張り切ってキッチンに出かけていきます。
今日もどんな具材が入っていたのか、どんな味がしたのか、子ども達の知っている言葉で一生懸命に表現してくれました。


当園にはキッチンが併設されており、「食育をとりいれた保育」を園の特色としております。クッキング活動、栽培活動に加え、キッチンから漂う匂いに「いい匂い!お腹すいた!」「さっき階段が〇〇の匂いでいっぱいだった!」と今日の食事を想像するなど、五感を使って食の楽しさに触れています。
園庭には新しく農園もできました!今ここには年中組が大根と人参、年長組がじゃがいもとほうれん草、小松菜を栽培しています。今までより農園も近くなり、食育活動の幅も広がりそうです。

子ども達にとって、おうちの方と食べる給食は、いつも以上に特別でおいしかったことでしょう。生きる上での基本の「食」の大切さを、毎日の食事と共に楽しく学べる環境を、これからも保育の中で取り入れていきたいと思います。