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2010年07月12日

らいおんパパ夏イベント ネイチャーゲーム大会

先週の土曜、らいおんパパ夏イベント「ネイチャーゲーム大会」が園近隣の伊左地緑地で行われました。親子で71家庭の皆さんにご参加を頂きました。屋外で行うイベントですので天候が心配されましたが、前日までの雨も止み、晴天の下実施することが出来ました。

今回のイベントでは2つのネイチャーゲームを行いました。最初に行ったのはフィールドビンゴゲームです。以前ご紹介した通り、「クモの巣」「いいにおい」などマス目に書かれたものを探し、見つけたら○をしてビンゴを完成させていくものです。このゲームは2家庭の親子ペアで探検チームを作り、協力して探して行きます。

ゲーム中の様子では、子:「クモの巣見つけた!」父:「あ、ホントだね」と子どもが見つけて得意そうな様子も見られました。また「本日のスペシャル」というマス目があって、今回のスペシャルは「ピカチュウ」でした。森の中のどこかにピカチュウの人形が隠れていることを聞いて、子どもたちも「ピカチュウどこかな?」と真剣に探していました。また2家庭一緒に探していることで、お父さん同士も楽しそうに会話をされている様子も見られました。

もうひとつのゲームは「森の色合わせ」というゲームです。森の中にある自然物を探し、カードにある色と照らし合わせ、同じ色だと思ったら○を付けていきます。子:「この花とこの色、同じ!」父:「そうかな、こっちの方が似ていると思うけど‥」などと、同じ似たような色でも大人と子どもでは感じ方が違う様でした。また森の中にはよく見ると木の幹の色や葉の色など、様々な色があることもこのゲームで気づくことができました。

各ゲームが終わるとグループごとに集合して、「動物の抜け殻は見つかりました?」「たまごは発見できましたか?」「赤色は見つかりましたか?」などとパパスタッフのリーダーが親子の皆さんに尋ねて、みんなで「分かち合い」を行いました。イベントの最後に、参加者の皆さんは冷たいジュースとお茶を貰って終了となりました。

今回のイベントは、親子で協力して自然物を探しながら、それぞれの目線で気づいたことを話し合ったり、同じ自然物でも親子で捉え方の違いに気づきあったりと、親子のふれあいがとても深まったのではないかと思います。また近隣の身近な自然と触れ合い、親子で自然に対する興味も深まったことと思います。

今回のイベントでは企画から当日まで、アドバイザーとして日本ネイチャーゲーム協会の荒巻先生に色々とご協力を頂きました。またパパスタッフの皆さんにも、会場の危険な場所の確認やイベントの進行、駐車場の整理までご協力頂き、無事にイベントを終えることができました。ありがとうございました。