湖東幼稚園 | らいおんパパ冬イベント『ネイチャーゲーム』

らいおんパパ冬イベント『ネイチャーゲーム』

今年もあっという間に師走を迎え、何かとあわただしい時期になりました。

園庭の🍂イチョウの木もすっかり葉を落とし、黄色いじゅうたんがお目見えしています。

１２月６日土曜日に行われた、らいおんパパの冬イベント！

今回は、浜名湖ガーデンパークの自然豊かな施設をお借りして、ネイチャーゲームの専門講師の先生を迎え、親子でネイチャーゲームを楽しみました。

はじめに、参加された親子の皆さんとの交流を兼ねて、互いの自然体験をインタビューする『はじめまして』のゲームを行いました。

名前の自己紹介の後に“木に登ったことはありますか？”、“きのみをとったりたべたりしたことはありますか？”など、７つの自然体験の事柄を、１家庭１つずつ質問し、お互いの答えを『はじめましてカード』に記入し、親睦を深めました。

次に行われたのは、『フィールドビンゴ』！ビンゴカードを頼りに、ガーデンパークの自然散策を楽しみます。

ビンゴの中身は「くものす・きのこ・ちくちくするもの・いいにおいのするもの・ふわふわするもの・きのみ・とりのこえ・あり・食べられた後のあるはっぱ🍂」の９つのです。

カードを手にして、一斉に森の中に駆け込んでいく子ども達の目は、キラキラ輝いていて、園の保育とは違う表情や会話があちこちから聞こえてきました。

保護者の方も腰をかがめ、子ども達の目線に合わせ、一生懸命話をする言葉に耳を傾けながら一緒に楽しむ姿がとても微笑ましかったです。

ネイチャーゲームの中でいちばん盛り上がったゲームは『きこりの親方』です。

５つのグループに分かれ、グループごとにらいおんパパのスタッフが【きこりの親方】に扮します。

グループの仲間はその親方の弟子たちです。

グループの弟子たちが話し合い、これから親方が探す１本の木を決めます。

その木の特徴（木の様子、葉の形、幹の太さ、木の近くにある物等）を親方に伝え、そのヒントを基に親方が該当する木をあてに行くというゲームです。

『葉っぱの色は、黄色と緑が混ざっていたよ！』

『幹の太さは子ども達が３人手をつないで〇を作るくらいの太さ』

『木の根元は１つだけど、上に行くと３本に分かれている”』

など、子どもたちなりに考えたヒントを親方に伝えていました。

芝生広場の周りにはいろいろな針葉樹や広葉樹があり、グループごとその特徴を言葉で表現する作業を、子どもたちなりに考えて取り組む姿に、自然の中から学びを得る力を感じました。きこりの親方（らいおんパパスタッフ）は弟子たちのヒントを基に、森の中から木を探し当て、大満足です。

今回のイベントでは、ネイチャーゲームの専門講師の荒巻先生はじめ３人の講師の先生方に大変お世話になりました。

ネイチャーゲームを通して、自然の中から得られる学びを、園の保育の中でもたくさん取り入れていきたいと思います。参加された親子の皆さん、お疲れさまでした。