2020年11月24日園の様子
落ち葉のじゅうたん
風もなく穏やかな小春日和になった今日。
3連休明けの幼稚園のお庭には、すてきな光景が見られました。

イチョウの葉が一気に落葉して、落ち葉のじゅうたんを作ってくれました。
湖東幼稚園の園庭にはシンボルツリーのイチョウの木が4本あります。
春から夏にかけては木陰を作ったり、ときにはリスが遊びに来たり
秋には黄色に色づき、数年前からは銀杏の実をたくさん落とすようになりました。

いつもは子ども達が登園してくる前に落ち葉を掃除してしまうのですが、
今日はあまりにも見事な落ち葉のじゅうたんを子ども達にも、見て、感じてもらおうと、
そのまま残しておくことにしました。

上靴を脱いで靴下でじゅうたんの上を歩くと、葉っぱの感触を足の裏に感じることが出来ます。
Aくん『せんせい、いちょうのはっぱがかさかさっておはなしているみたい!』
Bさん『こっちはシャカシャカおとがする!くすぐったい!』
じゅうたんの上を歩きながら、いろいろな発見をする子ども達!
しばらく子ども達の様子をみていると…


はっぱをたくさん集め、頭上にまきあげて、葉っぱのシャワーで遊んだり、
葉っぱの香りをかんじたり、1枚1枚重ねてバラの花を作ったり、
イチョウの葉を体中で感じることが出来ました。

子ども達にいろいろな遊びを提供してくれたイチョウの木も落葉と同時に冬支度。
ほうきを逆さに立てたような風景で、春まで少し、ひと休みです。