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2020年11月27日

社会見学 浜松市博物館&蜆塚遺跡

昨日はとても良い天気の中、年中組さんは社会見学へ行ってきました。

事前に写真を使って博物館はどんなところかな?どんなものがあるのかな?と話すと、「ナウマンゾウの骨が見たい!」「貝がいっぱいあるんだって!」と楽しみになり、お日様に負けないくらいのにこにこ笑顔でバス3台に乗車…

マスクをして、手指消毒を済ませ、感染対策を万全に、浜松市博物館&蜆塚遺跡に出発しました。3グループに分かれ密にならないように、それぞれ違う場所から見学スタート!

博物館では昔使われていた道具やお金など、浜松市の生活の様子をいろいろな展示物から見ることができました。

 

楽しみにしていたナウマンゾウの骨が実際に目の前に現れるとこんなに大きいのかと驚いた様子!

また博物館の中に入った子ども達は本当に静かに見学することができて、博物館の方からも褒めて頂けました!

 

さて…屋外はどうかな?蜆塚遺跡では昔の住居や貝塚が見られ、中に入ることもできました。

 

「まっくら~。電気はないの?」「昔の人は、暗くても怖くなかったのかな?」

「チクチクして痛そう…」「あの穴なあに?」

「貝がいっぱい!」「ちょっとゴミにもみえるね」と少しだけ昔の人のことを思う子ども達でした。

 

 

園に戻ってからは見学を振り返り…

昔の人の骨を実際に目にした時は表情も固まっていましたが、「私の体の中にもあんな骨あるの?」と尋ねる子もいて、興味が持てたことを嬉しく思いました。

また「昔の人が住んでいたお家は暗かったから明るくしてあげよう」と明かりを付け加えて絵を描く姿が見られたり、「今とお皿が違う!」「お家に窓は無いの?」「どうやってご飯作ってたんだろう?」という発見や疑問、子ども達の発想にこちらが驚きました。子ども達の疑問をみんなで考えていく機会を作っていけたらと思っています。

今回の社会見学では、展示された物には触らないことなど、公共の場でのマナーやルールを知るとても良い機会になりました。保護者の皆様には急な変更にも快く対応して頂き、ありがとうございました。