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2021年12月15日

社会見学~浜松市博物館~

2学期も残りわずかとなりました。お天気も良く、年中組さんは楽しみにしていた浜松市博物館に社会見学に出かけることができました。事前に写真などを使ってどんなところか、どんなものが見られるのかなどの話をすると、「骨すごい!」「葉っぱのおうち?」と楽しみにする様子が伺えました。

☆浜松市博物館

博物館の方のお話を伺い、館内へ。お約束を守って上手に見学できるかな?

 

初めに目に入ってきたのは大きなナウマンゾウの骨。写真で見ていたのとは違い、実際に目にするとその大きさに圧倒され、息をのむようにじっと見つめていました。

次々に出てくる見たことのない物、驚くような展示物に子ども達は釘付けです。

 

「なんかかっこいい…」「強そう」

「僕のお家あるかな~」「みんなのお家はまだないかな…😅」

 

「昔のお金だって!」「なんか石みたい」「四角いのもお金?」

 

☆蜆塚遺跡

屋外の蜆塚遺跡も見学しました。昔の住居や貝塚が自分の目で見られるのは貴重です!

「上の穴はどうして開いているのかな?」「このお家、寒くないのかなー?」

「暗いー。ちょっと怖そう…」「電気ないの?」

「あの穴さっきの穴!」

「釜戸っていうんだよ」「上の方(天井)まで木がいっぱい!」旧高山家住宅の中にも入ることができ、江戸時代の農家の様子も知ることができました。

貝塚は「なんでこんなにいっぱいあるの?」「食べ過ぎー」と貝殻の量にびっくり!

 

難しい話も多かったけれど、昔の人々の生活の様子がちょっとだけ分かったり、「寝るとこどこ?」「真っ暗で嫌じゃなかったのかな…」「お部屋は1つ?」とたくさんの発見や疑問がうまれたり…。公共の場でのマナーやルールを知ることができたりととても充実した社会見学となりました🔍

便利な暮らしの中で、当たり前に出る水、当たり前につく電気、暖かいお布団…いろいろなことに感謝し、大切にする気持ちが芽生えますように…

さて、ここで生まれたたくさんの疑問!後日みんなで調べてみよう!