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2022年05月27日

いきものかくれんぼ🍃

今日はEスイッチプログラム「いきものかくれんぼ」に参加しました。

「だんごむし博士になろう!」と楽しみにしていた活動です。

浜松市環境学習指導者の『もりじい』こと森下先生と『やまじい』こと古橋先生がだんごむしのひみつを教えて下さいました。

「わぁ~、たくさんいるね!」

 

初めに、だんごむしの大型絵本を見ながらどんなところのに居るのか、何を食べているのか、どうして丸くなるのか、赤ちゃんはどうやって産まれて大きくなっていくかなど、子どもたちに分かりやすく説明して下さいました。また、触覚がみんなの目と同じ役割をしていること、足は何本あるかなども子ども達と確認していきました。

 

「触覚はずっと動いているよ!」

 

いよいよ観察開始です😊

1人1つ、だんごむしを入れたルーペを貸して下さり、だんごむしをじっくり観察。

「私のは女の子かな?」

「本当だ!足がいっぱい」「足の先がとんがっているんだね!」

だんごむしの体をじっくり観察すると発見がたくさんありました。

 

だんごむし迷路ではスタート地点からおやつのあるゴールにたどり着き、おやつが食べられるのかを観察していきました。

「がんばれ!」「もう少し!」「ゴールしたよ!」と大興奮でした。

 

綱渡りでは、綱にだんごむしをのせることは少し難しかったのですが、綱に乗せることができると、だんごむしは落ちることなく鋭い足先でしっかり体を支えながらお散歩していました。

「見て見て、歩いてる!」「かわいい😊」

 

だんごむしの赤ちゃんは70匹から150匹も産まれることや、脱いだ殻は自分で食べてしまうこと、うんちは栄養たっぷりの土になることなど、今まで知らなかった学びもたくさんありました。

 

虫探しをする時に注意することや、どんな生き物にも良い所があるので良い所を見つけてみること、そして命の大切さも教えていただきました。「将来虫博士になる子がでてきたら嬉しい」と、期待もして下さいました。もりじいとやまじい、だんごむしのひみつをたくさん教えて下さりありがとうございました。これからも子ども達と園庭の木陰でだんごむし探しをし、教えて頂いたことを確認しながら親しんでいきたいと思います。

 

保育室に戻ってから、だんごむしを製作してお部屋に飾っている子もいました。

だんごむしに夢中の一日でした🍃