2022年06月07日園の様子

雨水でお絵描き🖌

６月に入り、梅雨の季節がやってきました。

幼稚園に登園するなり「今日は、雨だからお外で遊べないね…」と残念がっている子も多く見られます。そんな梅雨の季節にも、みんなでたのしい活動ができたらいいなと思い、雨水でお絵かきをしよう！と計画をしました。

 

たくさん雨が降った昨日。
各クラスで雨水を溜めてみよう！と、それぞれ雨水が溜まりそうなところへバケツや桶を置きました。

そして今朝！たくさんの雨水が溜まっていました。
「この雨水でどうやってお絵かきするの？」と不思議そうな子ども達。

灰色の厚紙に、雨水をつけた筆で絵を描いて見せると、驚いた様子で、目をキラキラと輝かせていました。

「わぁ！すごい！絵が描けてる！」

「はやくやってみたいな～♡」

いよいよ、お絵かきに挑戦！。

「雨水が絵の具になったみたい！！」

「なんですぐ消えちゃうんだろう？」

さまざまな感想や疑問を持ちながら楽しく活動に取り組むことができました。

 

いちご組さんも保育室でお絵かきを楽しみました！
友だちが絵を描いている様子をみて真似したり、思い思いに絵を描き夢中になっていました。

「これ、本当にお水なの？」と、水で絵が描けることが不思議なようで、興味津々です！

「僕のくまさんマーク描いて！」「うさぎさんマークも！」と、保育者に自分のマークを描いてもらって喜ぶ姿も見られました。

 

年中さんや年長さんの中には、文字を書いている子もいて、大きな厚紙にのびのびと表現することができました。

筆で水を飛ばして模様をつけてみたり、雨水を手に塗って手形を押して見たりと、絵を描くだけでなく様々な方法で表現を楽しむ姿がみられ、子ども達の発想は素敵だなと感じました。

 

 

しばらく雨が続く季節ですが、こういった活動を通して梅雨を楽しんでいきたいと思います。