2020年12月23日園の様子
2学期終業式
12月21日は二十四節季の一つ、冬至でしたね。
この日を境に太陽の力が蘇り日が伸びていくことから『一陽来復』とされ、運気が上昇する日とされています。ご家庭でもかぼちゃを食べたり柚湯に入ったりして、昔ながらの風習を楽しまれたことと思います。
今日は2学期の終業式でした。放送での終業式でしたが、運動会や遠足、秋の収穫体験など、9月から12月までの行事を振り返りながら、2学期の締めくくりをしていきました。
終業式の中で各学年の代表のお子さんに、2学期頑張ったことを発表してもらいました。
『👧発表会の踊りを頑張りました!』『👦園庭マラソンが速く走れるようになりました』
『👧好き嫌いなく何でも食べられるようになりました』
『👦あいうえおの文字の練習を頑張りました』
それぞれ、自分が頑張ったことを言葉で表し発表する子ども達の表情は、自信が溢れていたように思います。
子ども達が好きな物をたくさん見つけてあげる、そうすると好きなものが得意なものに変わってきます。
子どもの得意な事のスペシャリストをたくさん見つけて、保育の中で子ども達が一番輝ける場を見つけてあげたいと思います。
終業式のおしまいに、新型コロナウイルスの感染予防のお話を子ども達にしました。
冬休みはクリスマス🎄があったり、お正月🎍があったり子ども達にとって楽しい行事が目白押しです。
おもちつきや大晦日、お節料理などこの時期ならではの昔ながらの風習を経験する貴重な時期でもあります。
ただし、今年は例年のようにお出かけしたり、大勢で集まる機会が減ってしまうかもしれません。そのうえ、新型コロナウイルスの感染予防にも気を付けなければいけません。
そこで、『コロナウイルスのころなっちとぼく』(発行:株式会社チャイルド社)の絵本の読み聞かせ動画を職員用のタブレットを利用し、各クラスで動画を視聴し、感染予防や手洗いの正しい方法を絵本の読み聞かせで習いました。※コロナウイルスのころなっちとぼくの絵本の読み聞かせ動画はチャイルド社のHPから誰でも視聴できます。
読み聞かせ後の子ども達からは、寒くても手洗いうがい頑張る!と自ら感染予防する意識が高まったようでした。
何かと世知辛い世の中ではありますが、園庭で遊ぶ子どもたちの姿には、コロナウイルスなんてどこ吹く風。
コロナにも負けず、寒さにも負けず元気な子ども達をお手本にして、私たちも頑張っていきたいと思います。