2021年04月14日年長
たけのこ博士になろう!
すっかり暖かい気候になり、たけのこ が土の中からにょきにょきと顔を出しています。そこで、今日は たけのこ の観察と皮剥きを行いました。
さあ、体験活動の始まり!
まずはいろいろな大きさの たけのこ を観察し、背比べを行いました。
お水の入ったペットボトルの重さを最初に計り、大・中・小の たけのこ の重さも計って重さを比べていきました。
小さい たけのこ は80g、中くらいの たけのこ は700g、大きい たけのこ はなんと………4700gもありました!
ちなみに、4700gはみんなの「鍵盤ハーモニカ」と「水筒」と「お弁当の入った鞄」と「水の入ったペットボトル」と同じくらいの重さなんですよ!
たけのこ の皮の枚数をみんなで数えながら剥いていくと、美味しそうな たけのこ が姿を現しました!
皮を剥く前の重さと皮を剥いた後の たけのこ の重さを計り、重さの変化を調べました。皮を剝いた たけのこ の重さは剥く前の約半分になっていました!
「たけのこってたくさん洋服を着ているんだね」
たけのこの栄養素や皮の効果を学び、たけのこについて興味が深まり、大満足の子ども達。
「たけのこってすごいね!」
「たけのこのお腹ってどうなっているんだろう?」
そこで、たけのこを半分に切って、おなかの中見てみると…。
「小さいたけのこは中身がたくさん詰まっているね!」
「空っぽかと思っていたよ~」
最後は一人一本ずつたけのこの皮剥きを体験し、皮の枚数を数えたり手触りを楽しむ姿が見られました!
「どこまで剥けばいいの?」
「こんなに小さくなっちゃった!」
みんなで剥いたたけのこは今後、給食の食材として使っていきます。どんなメニューで出てくるか楽しみですね!
担当:保育実践リーダー(環境)
育ちの姿:「健康な心と体」「思考力の芽生え」「自然との関わり」「数量の認識、関心、感覚」