2021年05月31日年長
園庭で田植え!
なかよし農園近くの水田でも、田植えの準備をする農家の方の姿が見られ始めました。
そこで、今年は年長組さんが、園庭で水稲栽培🌾に挑戦してみることにしました!
まずは土づくりから!
なかよし農園から運んできた土と培養土をまぜて、土の上までたっぷりと水を入れます。
土を混ぜているときの泥の感触を楽しむ子どもたちからは
『にゅるにゅるしてる!』『混ぜるともちもちしてきた!』
『先生、ちょっと水の入れすぎじゃない?これじゃあ、泥水みたい!』
と、砂場の砂とはちがう水稲用の泥の感触を楽しみながら、水稲栽培用にちょうどよい泥の硬さを作ります。
泥をこねて、ドロドロ状態になったところで、いよいよ田植えの始まりです。
今年栽培する稲の種類は『🌾きぬむすめ』という銘柄です。
『きぬむすめ』はツヤと白さが格段に良く、味もコシヒカリに負けない食味だそうです。
稲5.6本を一株とした苗を先生から分けてもらうと、泥の中に水稲の根をそぉっといれ、倒れないように根元を押えます。
ちなみに、クラスごとにプランター水田を作りましたが、バケツ栽培にも挑戦してみることにしました。
帰りの自由遊びの時には、
『田んぼのお水、だいじょうぶかなぁ?』
と早速、稲の水の量を心配する子どもの姿が見られました。
この苗からおいしいお米が収穫できるといっても子ども達にはまだまだ実感がわかないようでしたが、この水稲栽培を通して、実際にお米が収穫できるまでの植物の変化や、プランター水田に集まる生き物🐸の観察などを楽しんでいきたいと思います。